ネズミモチ

2023年10月6日金曜日

樹木系植物 薬草

ネズミモチ
2017年2月撮影

ネズミモチ《鼠黐》【モクセイ科】

学名:Ligustrum japonicum
別名:タマツバキ
沖縄名:サーターギー(砂糖木)
※葉は揉むと甘い香りがするから沖縄名は「砂糖木」なんだそう。
中国名:日本女貞
英語名:japanese privet

薬用
本州〜中国分布

感想

名前がわからなかったのでしばらく謎の木だったのですが、
「ネズミモチ」という名だったとは。


花の時期しか目がいってなかったので実はわからない。
濃いめの紫色の実らしい。
戦時中はその実を乾かし、焙じてコーヒーの代用にしたとか。
近縁種は「ライラック」。
ライラックの木の下で、という物語り、あったなー。と思ったら、
ライラックの花の下」というタイトルでした。うろ覚えでした。
ちなみにライラックはこんな花。


少し似ている。
結構憧れてる花です。香りが良いので香料として使われてる、はず。
北のライラック。南のネズミモチ。
名前負けしてないだろうか。

花は常にミツバチがおりました。
今度は実も見てみようと思います。同一植物と覚えてられるだろうか。


花に目がいきますが、果実、葉、樹皮まで薬用だそう。

参考文献

沖縄の身近な植物図鑑
野外ハンドブック「薬草」
沖縄特化本ではないけれど、この本の情報量はすごいと思ってます。
ハンドブックなのに。

参考WEBサイト


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