ギンネム

2023年11月27日月曜日

樹木系植物 薬草

ぎんねむ
2017年6月撮影

ギンネム《銀合歓》【マメ科】

学名:Leucaena leucocephala
別名:ギンゴウカン
沖縄名:ニブイギ(眠る木)
英語名:White lead tree

中米〜メキシコ原産。
九州南部以南に帰化。

小さな葉がならび、夜には眠るように閉じる。

世界の侵略的外来種ワースト100に指定。

感想

沖縄のどこにでも見られる植物です。

ぎんねむ2

根っこが直根性で、雑草みたいな幼木でもなかなか抜けません。

戦後、焦土と化した沖縄を緑化するために用いられたようです。
緑肥や地盤強化に使われたりして有用だったようです。
でも繁殖力が強すぎて現在雑草指定。

白いぽわぽわの花が咲きます。


食べられるけれど、ハゲる成分が入ってるそうで、
食料の無い時代に食べ続けた兵隊さんたちはハゲたとか。

薬草として血糖値などに有効で、現在、健康茶として飲まれています。
(もちろんハゲる成分は除去されています。)

ぎんねむ3

参考文献


参考WEBサイト


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